第１回訓練キャンプ2025

６月１日に国府宮神社の施設をお借りして、第１回訓練キャンプを行いました。

・今回は宿泊を伴わないデイキャンプです。一日の活動時間のなかでテントの設営や防災クッキングの訓練に取り組みます。まずはジュニア・シニア・レンジャー部門のスカウトが協力して、テントの設営を行います。はじめてテントの設営をするスカウトもいるので、経験のあるスカウトが丁寧に教えながらも、短時間で設営から片付けまで段取り良く進めます。

・ブラウニー部門は、キャンプを盛り上げるための飾り付けを行ったあと、防災クッキングで必要な食材の買い出しへ行きました。食材の価格を予想したメモを持っていき、実際の価格が予想と合っているか答え合わせをしました。

・ジュニア・シニア・レンジャー部門は、体験会の予行練習も兼ねて魔法のかまど（電気やガスがなくても新聞紙を燃料にしてご飯が炊ける炊飯器）でお米を炊きました。今回は能登半島震災募金のお礼でいただいた石川県のオリジナル米品種「ひゃくまん穀」と「輪島塩」を使用して、おにぎりにしました。

・ブラウニー部門は、浅漬け・フルーチェ・どらやきを作りました。２６人分作るので、手早く作ります。

・出来上がった料理をみんなで手分けして配給し、団員さんが作ってくれたお味噌汁もあわせて、昼食の出来上がりです。屋外でブルーシートの上でいただきました。

・風が強い日だったのでテントの片付けに手間取ったり、食材の買い出しで時間が押してしまったりなどしましたが、無事に訓練キャンプを終えることができました。
・非日常を体験し、自分のことは自分でやる訓練キャンプは、当たり前の日常生活を見つめ直すいい機会となっています。反省点を振り返り、体験会に来てくれる人により良い運営で活動を伝えられるように活かしていきましょう。
　７月の第2回訓練キャンプでは、『時間』と『仲間』を大切に活動したいです。