
2023/03/05
集会『みそ作り』ブラウニー
おやこで『金箔体験』の後、ブラウニーさんたちはスカウト弁当を食べてから、『みそ作り』を体験しました。
下ごしらえ
・水に一晩つけた大豆を圧力鍋で加熱するところまでは、リーダーが準備してくれました。その後の工程は、ブラウニーさんが担当します。
大豆を細かくする
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- 加熱して柔らかくなった大豆を
細かいミンチ状にしていきます。
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- ミンサーに大豆を入れる人、レバーを回す人
いろんな役があります。
こうじを細かくし、塩と混ぜる
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- 麹のかたまりがないようにつぶしていきます。
「かわったにおいがするね。」
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- 今回は米糀と麦麹を使いました。
「コウジキンが生きてるんだって。」
大豆とこうじを混ぜ、みそだねを作る
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- 「大豆が入ると混ざりにくいね。」
「力がいるね。」
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- 「赤味噌を作りたい時には豆麹を使うよ。」
「うちの味噌は何味噌だろう?」
みそ種を丸め、容器につめていく
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- 「片手で投げられる大きさに丸めるよ。」
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- 「入れ物に向かって投げつけるんだって!
楽しそう!」「空気が入らないためだよ。」
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- 「グーでみそ玉をつぶしていくよ。
中の空気が抜けるように。平らにね。」
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- 容器に平らに詰めることができました!
味噌になるのはいつかな?何作ろうかな?
活動を終えて
・小学校3年生の国語で「すがたをかえる大豆」という説明文を扱う単元があります。それまでは、「味噌が何からできているか」ということを考えることもないでしょう。また、学習した3年生にとっても、実際に大豆から味噌を作ってみることで、においや味、感触といった五感を通して「こうじ」の存在を知り、「発酵」という食文化に触れることができたと思います。
知識として頭で分かっていることも、実際にやってみると意外に難しかったり、五感が刺激され楽しかったり、体験してみないと分からない気づきがあるのではないでしょうか。